環境・CSR郵船ロジスティクスは22日、世界的建築家の安藤忠雄氏が設計した図書館「バングラデシュこども本の森」(仮称)に収蔵される3020冊の本を、バングラデシュまで無償で海上輸送したと発表した。
図書館は、これまで日本国内に設立した4つの「こども本の森」に続くもので、2025年に開館予定。
同社は大阪ベイロジスティクスソリューションセンターで本を梱包、輸出通関手続きを経て、現地法人であるYusen Logistics(Bangladesh)と協力し、バングラデシュのダッカまで運んだ。輸送された本はベンガル語に翻訳され、図書館に収蔵される予定だ。
こども本の森プロジェクトを通じて海外に図書館を開設するのはこれが初めてで、バングラデシュ政府も土地の提供やインフラ整備に協力した。
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