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オンデーズ、小型ソートロボ導入で省スペース化

2024年8月22日 (木)

▲t-Sort(出所:プラスオートメーション)

サービス・商品物流ロボティクスサービス「RaaS」(Robotics as a Service、ロボティクスアズアサービス)を展開するプラスオートメーション(+A、東京都江東区)は22日、13の国・地域で500店舗以上を展開するアイウェア(メガネなど)小売のオンデーズ(東京都品川区)の商品センター内に、+Aが提供する小型無人搬送車「t-Sort」(ティーソート)シリーズの最小モデル「t-Sort mini2」(ティーソートミニ2)を初導入したことを発表した。

オンデーズの商品センター「GLP ALFALINK流山4」内では、260店舗に向けメガネフレームの仕分けと出荷を行っている。t-Sort導入前は、オーダーピッキング方式、かつ多能工のオペレーションが常態化しており、出荷量増加時には延着や誤配が発生していたため、改善策を検討していた。一方でオンデーズでは、障がいを持つ人を含むすべての人が働きやすい環境づくりに注力しており、改善策にはマテハンの安定動作が必須条件だったという。

今回納入したt-Sort mini2は、t-Sortシリーズで最小のモデルで、標準モデルと比べて面積効率は2.5倍と省スペースでの仕分けが可能。操作は簡単かつ動作が安定的で、メガネフレームの仕分けを最小限のスペースで実現できるソリューションとして導入に至ったという。

t-Sort mini2導入後は、延着・誤配が解消され、2倍の出荷能力拡大を実現。また、作業員1人当たりの歩数が2万歩から5000‐6000歩に減少し、作業負担の軽減につながったとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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