
(出所:京都府トラック協会)
ロジスティクス京都府トラック協会は23日、トラック運送事業の取引環境適正化に向けた周知活動を行ったと発表した。
同協会の宮本副会長と事務局が、京都経済同友会、京都経営者協会、京都工業会、京都商工会議所を訪問し、「トラック運送事業者から運賃交渉の申し出があった場合には積極的に応じ燃料費の上昇分も考慮しつつ十分な協議を行うこと」、「待機時間などの削減を図るためトラック運送事業者と運行計画や配車計画の検証を行うこと」を依頼した。
運送業界の慢性的な課題であるドライバー不足や長時間労働等の解消には、荷主企業との協議による適正運賃収受の運送契約の締結や取引環境の適正化が不可欠である。2020年4月には、国土交通省から標準的な運賃が告示され、ことし4月からは時間外労働の上限規制が適用されたことに伴い、取引環境の適正化には荷主企業の協力が求められている。
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