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FIGグループ、ラピダス千歳工場にAMR導入

2024年8月27日 (火)

サービス・商品システム開発などを手掛けるFIGは26日、同社グループのREALIZE(リアライズ、大分市)が、最先端ロジック半導体の国産化を目指すRapidus(ラピダス、東京都千代田区)が北海道千歳市に建設する半導体工場(IIM-1)に、リアライズ製AMR(自律走行搬送ロボット)「WILL-FA」を導入すると発表した。

WILL-FAは、自己位置推定と環境地図作成を同時に行うSLAM(スラム)技術を用いて、カメラやLiDAR(ライダー)のセンサーからの情報をもとに画像処理技術と組み合わせることで、周囲の空間情報を認識して自律走行し、ネットワークやクラウドによりほかの機器や施設内設備と連携が可能だ。

IIM-1は、自動運転やAI(人工知能)など次世代の産業に重要な2ナノメートル以下の最先端ロジック半導体を製造する施設で、ラピダスは2025年4月にパイロットラインを稼働し、27年には量産を開始する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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