荷主いすゞ自動車は27日、自動運転車両ソフトウエアの開発を手掛けるアプライド・イントゥイション(アメリカ)と戦略的提携契約を締結したと発表した。今後最大5年間で、レベル4自動運転トラックの共同開発を推進する。
いすゞが4月に発表した中期経営計画「ISUZU Transformation – Growth to 2030(IX)」では、27年度から日本、北米市場で、自動運転レベル4のトラック、バス事業を開始することを目標としており、今回の提携は目標実現に向けた重要なステップとなる。
いすゞは、アプライドが有するシリコンバレーの先進技術を活用し、26年度にいすゞが規定する運行設計領域(ODD)の下でモニター実証を行い、27年度中に自動運転レベル4のトラック事業を開始することを目指す。
両社はこの提携を通じて長期的なパートナーシップを構築し、自動運転技術の次のフェーズを目指した革新的なソリューションを展開するとしている。
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