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カゴメ、飲料工場の蓄電池で年200トンのCO2削減

2024年8月30日 (金)

▲富士見工場に導入した蓄電池システム(出所:カゴメ)

環境・CSRカゴメは29日、自家消費型の太陽光発電で作られた電力の最大活用を実現させるため、同社富士見工場において、蓄電池システムの運用を9月より開始すると発表した。同システムの導入により、年間200トンのCO2排出量を削減できる。

同工場では2021年に太陽光発電パネルを設置し、購入電力の再生可能エネルギーへの切り替えを進めていたが、工場非稼働時には発電量が電気使用量を上回るため、太陽光発電設備の出力を抑える必要があり、再生可能エネルギーの最大活用が課題だった。

同システムの導入により、従来出力を抑えていた既存太陽光発電設備の最大稼働が可能になり、新たに増設した300キロワット時の太陽光パネルの発電量と合わせて、同工場の太陽光発電比率は3割拡大する。

同社は、2030年までにスコープ3(20年度の温室効果ガス排出量13%削減)の実現を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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