EC人材派遣業などを展開するライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は9日、企業の特定技能外国人の採用支援を目的とした専用ウエブサイトを正式リリースしたと発表した。
同社では、10数年前から外国人留学生を主体とした人材派遣に取り組み、特定技能制度の支援事業者として、飲食料品製造業を中心に特定技能人材を紹介してきた。また、外国人に対して、日本での生活や語学のフォローなども行ってきた。
そうしたなか、今年3月に政府が特定技能制度の運用を見直し、受け入れ分野に自動車運送業や鉄道、林業、木材産業を加えるとともに、製造業に繊維業などを追加。受け入れ人数も2024年度から5年間で、従来の2倍以上の82万人に拡大することを決めた。
こうした国の方針を受け、当社はより多くの企業に特定技能制度を知ってもらい、労働力不足の解決に特定技能制度を活用してもらおうとサイトを立ち上げることにした。
同社の専用サイトでは、問い合わせから、面接、採用、入社までの流れや、導入事例などを紹介。外国人材の受け入れに対する疑問に、わかりやすく答えている。
同社は、海外送り出し機関との連携や、国内の独自ネットワークなどを利用し、企業の要望に合った人材を提案。英語のほか、ベトナムやインドネシア、ネパール語に対応したスタッフを直接雇用しており、特定技能外国人の受け入れ後も、マニュアルの翻訳などのサポートができる。
また、日本での生活ルールや社会ルールをよく知らない外国人に対しては、事前に研修などを行うほか、入社後も専属スタッフが面談を行い、文化・風習・礼儀・作法などを教育。さらには企業ルールなどについても指導し、社会や職場になじめるよう支援する。
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