サービス・商品アマゾン出品者向け総合管理ツール「アマストリーム」を運用するApp5(長野県上田市)は9月30日、アマストリームと、コマースロボティクス(東京都港区)のOMS&WMS一体型EC自動出荷システム「コマースロボ」とのAPI連携を開始したと発表した。これによって、アマゾンの代行サービス(FBA)を利用する際に必要な出荷指示やFBAラベルの受け渡しが自動化され、出品者の手作業が削減されるとともに、倉庫側での受け取りがスムーズになる。
これまでのFBA納品では、出品者がアマゾンセラーセントラルで納品プランを作成し、その後、出荷指示やFBAラベルを倉庫に手動で送信する必要があった。この作業は、時間がかかる上、入力・送信ミスといったヒューマンエラーが発生するリスクがあり、特に出荷指示やラベル情報が不正確な場合、倉庫側での対応に遅延や混乱が生じることが課題となっていた。
アマストリームは、FBA出品管理や価格自動調整、配送サービス、レビュー依頼などの機能を備えたアマゾン出品者向けの多機能管理ツールで、こうした課題を解決しようと開発された。物販業務の自動化と最適化をサポートするツールとして、2023年のアマゾン開発者サミットで高評価を得ている。
今回、コマースロボと連携したことで、出品者がアマストリームで作成した納品プランは、コマースロボに自動で反映されるようになり。倉庫業者は、出荷指示をスムーズに受け取れるようになる。
また、アマストリームで自動的に生成されるFBAラベルは、倉庫業者と共有でき、主導による送信とは違い、正確なラベル情報を即時に受け取れる。このため、出荷作業もスムーズに行える。
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