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グッドマン、名古屋市近郊に物流施設を開発

2013年4月25日 (木)
グッドマン大府の完成予想図

グッドマン大府の完成予想図

ロジスティクスグッドマンジャパンは24日、同社が立ち上げたジョイントベンチャー「グッドマンジャパン・ディベロップメント・パートナーシップ」(GJDP)が、名古屋市近郊で2万6000平方メートルの土地を取得し、新たな物流施設「グッドマン大府」を開発すると発表した。

新施設の総賃貸面積は5万1000平方メートルで、このうち53%に相当する2万7000平方メートルについて、国内の大手物流会社と15年間の定期建物賃貸借予約契約を締結した。

新施設は名古屋港に近い大府市に建設し、東京-大阪間を結ぶ伊勢湾岸自動車道・豊明ICから700メートルと、交通アクセスに優れる。1-3階にトラックバースを備えた4階建て。

自社倉庫を保有する傾向が強い愛知県にあって、こうした近代的な物流施設の供給が限定されていることから、残るスペースについても強い引き合いが寄せられているという。

GJDPはグッドマンとアブダビ投資評議会が折半出資で設立したジョイントベンチャーで、今回の施設が4件目のプロジェクトとなる。

最初に手掛けた「グッドマン堺」(大阪府堺市)は既に着工しており、2014年3月には竣工する。同施設は総賃貸面積の87.5%で複数のテナント候補と賃貸借予約契約の最終交渉段階に入っている。