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自動配送ロボのLOMBY、2.7億円の資金調達

2024年10月2日 (水)

ロジスティクス自動配送ロボット開発を手掛けるスタートアップ企業、LOMBY(ロンビー、東京都品川区)は1日、プレシリーズAラウンドで2億7000万円を調達したと発表した。資金は、自動配送ロボットLOMBYの量産に向けた技術開発と運用体制の整備に用いられる。

自律走行配送ロボットLOMBYは、物流業界の人手不足が懸念される中、ラストマイルの配送を担う目的で開発された。同社は2022年の創業以降、ハードウェアとソフトウェアの両方で自社開発を進め、最新機は第4世代モデルとなり、量産に向けた開発も最終段階に入っている。商用運行の実現に向けても、昨年10月にはセブン-イレブン・ジャパンと連携して実店舗からの配送試験を実施して検証を重ねるなど準備を進めている。

同社は「自動走行ロボットは将来的に配送だけでなく、人の近距離移動にも活用でき、高齢社会に必要な生活インフラになり得る。今回の調達資金をもとに、日本発のグローバルユニコーン企業を目指して事業を進めていく」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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