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横浜ゴム、米国にトラック・バス用タイヤ工場

2013年4月26日 (金)

拠点・施設横浜ゴムは26日、米国にトラック・バス用タイヤ工場を建設すると発表した。年間生産能力100万本の工場を建設する計画で、設備投資額は3億米ドル。9月までに着工し、2015年10月から生産を開始する。工場建設予定地をミシシッピ州ウエストポイントに申請しており、26日に同州から法的承認が得られる見通し。

これまで北米市場では、米国にあるトラック・バス用タイヤ生産専門の合弁会社GTYタイヤカンパニーと日本やタイからの輸出によって対応してきたが、増加する需要に対応するとともに、地産地消体制を強化するために新工場建設が必要と判断した。

新工場は500エーカーを越える土地に建設するが、同社ではこの工場を用地同地活用計画の第1フェーズに位置づけており、事業拡大に応じて将来的には4倍程度まで規模を拡大することも視野に入れている。