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横浜ゴム、タイでトラック・バス用タイヤの生産増強

2013年4月17日 (水)
ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイの外観図。写真左上矢印の部分が第2工場建設予定地

ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイの外観図。写真左上矢印の部分が第2工場建設予定地

拠点・施設横浜ゴムは17日、タイのタイヤ生産販売会社「ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイ」(YTMT)でトラック・バス用タイヤの生産能力を増強するため、7月から第2次拡張工事を開始すると発表した。

トラック・バス第1工場に隣接した土地に建屋面積2.6ヘクタールの第2工場を建設するもので、投資額は80億円を計画。

これにより、年間生産能力を現在の35万本から70万本へ引き上げる。拡張分の生産は2015年4月から、フル生産は同年12月から開始する。

同社は2004年1月にラヨーン県でYTMTを設立し、05年4月からトラック・バス用スチールラジアルタイヤの生産を開始、市販用として主に北米や欧州に輸出している。世界各地でトラック・バス用タイヤの販売を拡大する計画に沿い、拡張を決めた。