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商船三井、事業改革費かさみ、最終赤字1788億円

2013年4月30日 (火)

ロジスティクス2013年3月期通期連結決算(単位:百万円)

 2013年3月期2012年3月期増減率
売上高1,509,1941,435,2205.2%
営業利益-15,766-24,459-
経常利益-28,568-24,320-
当期純利益-178,846-26,009-
前の期に比べて営業赤字は縮小したが、主力の不定期専用船、コンテナ船事業で赤字を脱せず、157億6600万円の営業損失を計上した。また、1-3月期に事業改革費用を計上したため、最終赤字が1788億4600万円に膨らんだ。

今期は、前期実施したドライバルク船を中心とした事業改革により、コスト競争力の回復と新興国を中心とした成長を取り込むために海外展開を強化。

グループ全体で315億円のコスト削減を目標に掲げ、黒字化の達成を目指す。通期の連結業績見通しは、売上高1兆7000億円、営業利益600億円、経常利益600億円、最終利益500億円を予想している。