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エアラジーラボ、能登半島豪雨災害の物資輸送実施

2024年10月8日 (火)

▲ハイブリッド型ドローンが飛行する様子(出所:エアロジーラボ)

ロジスティクス国産産業用ハイブリッドドローンメーカーのエアロジーラボ(大阪府箕面市)は8日、9月21日に能登地方で発生した記録的な豪雨をうけて日本UAS産業振興協議会(JUIDA)からの緊急要請を受け、現地での対応を行ったと発表した。同社が開発したエンジンハイブリッド型ドローンを活用し、被災地での物資輸送や空撮のオペレーションを実施した。

同社のハイブリッド型ドローンは、電力供給が不安定な状況でもガソリンを給油することで安定的かつ継続的な飛行が可能。また、長距離飛行や長時間の運用が可能で、災害発生時の広範囲にわたる支援活動をより迅速かつ効率的に行うことができる。

今回の災害対応では、飛行エリアにおける通信環境の課題が一部ミッションの支障となることが明らかになり、こうした課題を克服するために、同社はローカル通信網の確立方法を検討しており、この分野における技術を持つ企業との協力を模索している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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