イベントゼロボード(東京都港区)は、15日-18日に幕張メッセで開催される「ジャパン・モビリティ・ショー・ビズウィーク(JMSB)2024」に出展、欧州電池規則に準拠した専用アプリケーション「Zeroboard for batteries(ゼロボードフォーバッテリーズ)」を紹介する。
同アプリケーションは、欧州電池規則に準拠し、CFP(Carbon Footprint of Products/製品単位のGHG排出量)の算定や人権環境デューデリジェンスの管理などが可能で、主に自動車OEM、蓄電池メーカー、そのサプライヤーに向けたもの。経済産業省が主導して構築を目指す、企業や業界を横断して活用が可能なサプライチェーンデータ連携基盤「ウラノス・エコシステム(Ouranos Ecosystem)」への接続も認められている。既に複数の自動車OEM等からの受注を得ているほか、自動車OEMや蓄電池サプライチェーン企業との間で、CFPデータ連携の実績も有しているという。
今後は、欧州電池規則の細則が発表され次第、人権環境デューデリジェンスのデータ登録機能の実装、リサイクル材含有率の管理やバッテリーパスポートなどの開発も進めていく予定としている。
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