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ゼロボード、CFPアプリが経産省SC基盤と連携

2025年3月10日 (月)

認証・表彰ゼロボード(東京都港区)は10日、自動車完成車・蓄電池メーカー、サプライヤー向けに提供するCFP算定アプリケーション「Zeroboard for batteries」が、Ouranos Ecosystem(ウラノス・エコシステム)と相互接続できるアプリケーションとして、自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター(ABtC)から正式認証を取得したと発表した。

ウラノス・エコシステムは経済産業省が主導するサプライチェーンのデータ連携基盤で、この基盤を活用することで、欧州電池規則で求められる製品カーボンフットプリント(CFP)のデータを、トレードシークレットを担保しながら連携できる。Zeroboard for batteriesはすでに多数の自動車メーカーや蓄電池メーカー、サプライヤーと契約しており、今回の認証取得によって、同アプリの品質保証と欧州電池規則への対応強化が進むことになる。

ABtCの認証プログラムでは、提供するCFP算定アプリケーションがガイドラインに従い、安全かつ安定してデータ連携基盤上で相互接続できることが求められる。ABtCのデータ連携基盤に接続するためには、この認証の取得が必須とされている。認証期間は10日から27年3月9日までで、同社は今後も欧州電池規則対応の支援を継続する。

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LOGISTICS TODAY編集部