感染拡大で自動車業界が産官連携の検討会立ち上げ

行政・団体経済産業省、日本自動車工業会、日本自動車部品工業会の3者は19日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、官民連携で迅速な情報共有や対応策を検討する場として「新型コロナウイルス対策検討自動車協議会」を立ち上げる、と発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大は、自動車サプライチェーンに関わる多くの企業に影響がおよぼす可能性があり、長期化も懸念されることから、3者が連携して状況把握・情報共有・対応策の協議を行う。

今後はサプライチェーンや物流などの共通課題と対応策について検討し、長期化した場合の資金繰りなどについても検討していくとしている。