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イートアンドフーズ、都城市に新工場建設

2024年10月8日 (火)

▲新工場(出所:イートアンドフーズ)

拠点・施設冷凍食品の製造を手掛けるイートアンドフーズ(東京都品川区)は8日、宮崎県都城市から優先交渉権を獲得していた新工場用地の取得が確定したと発表した。新工場を建設し、同社の主力商品の冷凍餃子の生産体制を強化する。

同社は「大阪王将 羽根つき餃子」、「大阪王将 羽根つきスタミナ肉餃子」、「大阪王将 ぷるもち水餃子」などの家庭用・業務用冷凍食品を製造。関東では、2012年関東第一工場を移設・増強して以降、2019年第二工場、2022年第三工場をそれぞれ群馬県板倉町に建設し、東日本エリアでの生産体制を強化してきた。

一方、西日本エリアでは、大阪府枚方市の関西工場で生産を行っているが、需要拡大に対応するため、西日本エリアでの新たな供給拠点として宮崎県都城市に新工場を建設することになった。

新工場は敷地面積8260平方メートルで、延べ7400平方メートル。2026年12月の完成を予定している。AIやIoT、ロボットなどの新技術も導入して生産の効率化を図るほか、冷凍冷蔵設備への自然冷媒の採用など環境にも配慮する。

■新工場概要
所在地:宮崎県都城市高城町
完成予定:2026年12月予定
敷地面積:8260平方メートル
延べ床面積:7400平方メートル

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LOGISTICS TODAY編集部
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