環境・CSR横浜市は8日、ドイツのハンブルグで現地時間の7日に開催された、ドイツ政府などが主催するハンブルク・サステナビリティ会議に参加し、国際海運の脱炭素化に取り組むことを表明する「ハンブルク宣言」に署名したと発表した。アジアからは唯一の署名者となる。横浜港と横浜港とハンブルク港が姉妹港であることから、参加の呼びかけを受けての参加。
ハンブルク・サステナビリティ会議は、主要経済国と新興国の代表者が交流を深め、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するため、ドイツ経済協力開発省や国連開発計画、ハンブルク市などが主催。
ハンブルク宣言では、世界各地の港や海運会社、グリーン燃料生産者、造船業者、金融機関が、海運業と港湾経営の脱炭素化に向け、新たな技術の開発や実施に協力して取り組んでいくことを表明。同市港湾局やハンブルグ港、米・ロサンゼルス港、スペインのバルセロナ港、国際港湾協会(IAPH)のほか、船会社4社などの代表者12人が署名した。
また、同市港湾局は8日から10日までの日程で開かれる、IAPH(国際港湾協会)総会に参加。脱炭素の取り組みのほか、物流や観光に関する最新の動向について情報交換する。
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