環境・CSR日本郵船は8日、千葉県内の新燃料の安全性を評価する試験用エンジン施設の運用を1日に開始したと発表した。
施設では、従来2年かかっていた新燃料の試験期間を3か月に短縮することができ、コストの大幅な削減が期待されている。特に、バイオ燃料やアンモニア燃料といった新しい船舶燃料の需要が高まっているなか、同施設の導入により、新燃料の実用化を加速させる方針だ。
この試験エンジンは、日本郵船グループのボルテックと日本油化工業が持つ技術を活用して運用されており、タグボート「魁」(さきがけ)から再利用された発電機を改造したものを使用している。
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