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ブラッコ・ジャパンが物流費高騰などで埼玉工場閉鎖

2024年10月10日 (木)

拠点・施設イタリアの画像診断機器メーカー、ブラッコイメージングの日本法人、ブラッコ・ジャパン(東京都豊島区)は10日、同社埼玉工場(埼玉県本庄市)の閉鎖を決めたと発表した。原材料価格や物流コストの高騰などに対応するため、生産拠点の見直しをし、埼玉工場の生産機能を国内外の製造拠点に移管・集約する。

埼玉工場は1996年の操業を開始し、同社の主力製品であるX線・CT用の造影剤やMRI用造影剤の生産を安定的に続けてきた。従業員は30人。今後、来年1月まで生産を続け、1月末に生産を終了し、同年3月末で工場を閉鎖する。

埼玉工場で生産していた全ての製品は今後、国内の協力工場とイタリアの同社グループ工場で製造を継続。製品の供給に影響はないとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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