ロジスティクスCMA CGM(フランス)は9日、同グループの財団が、ことし開催されたオリンピック関連の施設で使われた家具類を輸送するために、420台のトラックを動員したと発表した。使用済みの家具はフランス国内の社会的に困窮している家庭に対する支援するために、フランスの慈善団体エマウスの拠点に運ばれた。
輸送されたのは家具5万4000点とマットレス9000点、枕1万1000点。
同社グループのシーバロジスティクスのトラック200台が、フランス全土に112あるエマウスの拠点に家具を輸送。残る220台のトラックは、エマウスが運営する連帯資材バンクからの輸送を受け持つ。これらの施策により、路上や仮設住宅で暮らす4000人の人々に家具が提供される。
同財団は社会貢献活動の一環として、今後も同様の取り組みを続けるとしている。
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