女性農業者の輸出支援プログラム開始、農水省

産業・一般農林水産省は15日、女性農業者を対象とした輸出支援プログラムを開始すると発表した。日本の農産物の輸出拡大を目指すなかで、女性農業者の参入を促進し、輸出のノウハウを提供することを目的としている。

参加者にはプログラムを通じて、海外市場に対応できる商品開発や輸出に関する法規制、国際マーケティングなどの研修を提供。さらに、輸出先のバイヤーとの商談機会の提供や、物流・流通サポートも行うなど、実際の輸出を促進する。

香港、シンガポール向けの輸出を目指すコースなど、具体的なゴールを設定したコースも設置されており、コースごとに国外でのテストマーケティングや営業活動を行うことで参加者を支援する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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