財務・人事ユーピーアールが15日発表した、2024年8月期の通期連結決算によると、売上高は前年比4.2%増の154億6300万円、営業利益は同30.3%減の5億7800万円、最終利益は19.7%減の5億9700万円だった。
主力の物流事業では、レンタル方式のパレット輸送に対する関心が高まっていることから、レンタルパレットを活用した家庭紙の共同利用と共同回収は順調に増加。一方で、港湾地区の冷凍冷蔵倉庫向けの保管用レンタルパレットは輸入量の減少により需要が低迷。物流IoT事業やアシストスーツの販売は好調だったが、物流事業全体の売上高は5%増の143億6100万円、セグメント利益は12.9%減20億7500万円となった。
25年8月期の通期業績は、売上高が4.8%増の162億円、営業利益が55.6%増の9億円、最終利益が30.6%増の7億8000万円を予想している。
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