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常石造船、フィリピン・日本投資フォーラムに登壇

2024年10月16日 (水)

荷主常石造船は16日、3日に開かれたフィリピン・日本投資フォーラムにおいて、造船事業に関するプレゼンテーションを行ったと発表した。このフォーラムはフィリピン経済特区庁(PEZA)および貿易産業省(DTI)の協力により、東京で開催され、フィリピンと日本の貿易促進や投資機会に焦点が当てられた。フィリピン大使館やフィリピン政府関係者も参加し、日本との投資関係の強化を訴えた。

▲常石造船の河野仁至副社長(出所:常石造船)

同社は、フィリピンでの造船事業の成功を背景に、過去30年にわたる経験を共有。同社副社長の河野仁至氏は、同社がアボイティスファミリーとの協力によりフィリピンで造船所(THI)を設立し、フィリピン政府との強固な関係を築いてきたことを強調。特に、現地での雇用創出や経済成長への貢献を語り、優秀なフィリピン人社員の採用が事業の成功を支えていると述べた。

さらに、フィリピンにおける造船事業の今後の展望や地域社会へのさらなる貢献についても触れ、フィリピンへの継続的な投資を強調した。また、フィリピン政府と協力し、持続可能な経済成長と地域発展に寄与する意向を示した。

今回のフォーラムは、フィリピンと日本の経済協力強化を目的としており、PEZAが提供する税制優遇措置や投資機会についても紹介された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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