環境・CSRITハードウェア売買などを展開するゲットイット(東京都中央区)は18日、2031年のNet0(温室効果ガス排出ゼロ)を目標に、IT機器の梱包資材を従来のプラスチックからリサイクル可能なFSC認証紙製に切り替える施策を進めていると発表した。この取り組みにより、温室効果ガス(GHG)排出量を最大70%削減するほか、コスト削減、処理速度向上、保管スペースの効率化など複数のメリットが得られる。
同社が導入したFSC認証紙は、適切に管理された森林から得られる資源を使用しており、リサイクルが容易である。環境負荷を減らし、プラスチック廃棄時のダイオキシン発生リスクも抑えることができる。また、紙緩衝材の導入により購入コストや人的コストが削減され、従来のプラスチック梱包に比べ梱包時間や開梱時の処理も効率化されている。
資材変更による保管コスト削減も実現しており、プラスチック資材の使用面積に比べ、紙資材は保管スペースを大幅に減らすことができた。
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