都3000世帯に宅配ボックス無償提供、ナスタ

▲無償提供する宅配ボックス（出所：ナスタ）

サービス・商品郵便受け・宅配ボックスを販売するナスタ（東京都港区）は21日、東京都が推進する「再配達削減等の物流効率化に向けたプロジェクト：東京物流ビズ」の取り組みに賛同し、「再配達削減に向けた啓発活動支援事業」へ参画、置き配バッグ3000個を無償提供することを発表した。

同社によると宅配ボックスの設置率は40.5%、住居形態別にみると「戸建住宅」31.1%、「マンション」62.0%、「アパート」23.3%と、マンションに比べ、戸建てやアパートへの設置率が低い点が課題となっている。一方、再配達削減のソリューションとして普及が拡大した置き配だが、同社の調査では、荷物の盗難や汚れ、水濡れなどの不安が払しょくできていないのが現状。ドライバー調査においても、6割の宅配ドライバーが再配達削減のため、宅配ボックスの普及を望んでいるという。

今回、無料配布される商品は『Nasta Box SOFT（ナスタボックスソフト）※フラットタイプ・ロゴなし』。サイズは幅44×奥行35×高さ50センチ（受取可能サイズ：幅38.5×奥行30×高さ48センチ）。
応募対象は東京都内在住者で、受付期間は10月21日-2024年11月24日まで。

■応募フォームURL
https://enq.supcolo.jp/enquete/spcla691d43634

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LOGISTICS TODAY編集部
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