ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

太陽光パネル搭載の低温物流車、脱炭素効果を検証

2026年1月6日 (火)

調査・データ次世代太陽電池の開発を手がけるスタートアップのPXP(相模原市中央区)は6日、東プレと太陽光パネルを搭載した低温物流車の実車走行試験を開始したと発表した。神奈川県の「2050年脱炭素社会の実現」に向けた研究開発事業の一環で、低温物流分野における脱炭素化の実用性を検証する。

▲試作した太陽光パネル搭載型低温物流車(出所:PXP)

試験車両には、薄型で軽量、曲げ加工も可能なカルコパイライト型太陽光パネルを車両の上面・側面に搭載。発電した電力を冷凍機のアシスト電源として活用し、走行中や停車時の発電量や冷却性能、燃料消費削減効果を評価する。市街地走行を含む実際の物流オペレーションを想定した点が特徴だ。

両社は昨年度に基礎開発と要素技術の検証を終えており、今回の走行試験では定量データを通じて実用性と導入効果を明らかにする。得られた知見を基に、発電効率や低温システムのさらなる高効率化を進め、将来的な社会実装と運用モデルの確立を目指す。

冷凍・冷蔵輸送は燃料消費が大きく、脱炭素化が難しい分野とされる。太陽光を補助電源として活用する今回の試みは、低温物流GX(グリーントランスフォーメーション)の選択肢を広げる取り組みとして注目される。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。