
▲コカ・コーラ 500 ml r-PET 100% 軽量化ボトル受賞記念写真(出所:東洋製罐グループホールディングス)
認証・表彰東洋製罐グループホールディングス(GHD、東京都品川区)は24日、連結子会社の東洋製罐が、「コカ・コーラ500ミリリットルr-PET100%軽量化ボトル」と「超軽量アルミ飲料缶」が、日本包装技術協会主催の第48回木下賞「改善合理化部門」と「包装技術賞」をそれぞれ受賞したことを発表した。
コカ・コーラ500ミリリットルr-PET100%軽量化ボトルは、容器の底部を軽量化することで、従来の23グラムから21グラムへの軽量化を実現。リサイクルポリエステルを100%使用することで、1億本当たりの樹脂使用量を200トン削減する効果がある。また、炭酸ガスバリア性を維持し、従来と同じ品質を消費者に提供できる。
超軽量アルミ飲料缶は、アルミ缶底部の耐圧強度を向上させる技術を導入し、350ミリリットル缶で1.5グラム、500ミリリットル缶で2グラムの軽量化を達成。これにより、アルミ材料の使用量が減少し、温室効果ガス(GHG)の排出削減に寄与する。この技術が適用可能な範囲ですべてのアルミ缶に適用された場合、年間4万トンのGHG排出量削減が見込まれるという。
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