認証・表彰東洋製罐グループホールディングス(HD)は14日、同社の連結子会社で金属製品メーカーの東洋製罐(東京都品川区)がUACJ(東京都千代田区)と共同開発した、温室効果ガス(GHG)排出量を現行品に比べて4割削減するアルミ飲料缶蓋「EcoEnd」が、「The Canmaker Cans of the Year Awards 2024」において、「Ends, Caps & Closures部門」金賞、「Sustainability部門」、「Delegates’ Choice」の3つの賞を受賞したと発表した。同賞はThe Canmaker Magazineが1996年から毎年主催する、金属包装業界における技術の開発や革新を称える国際的な賞。

▲「Sustainability部門」受賞の様子(出所:東洋製罐グループホールディングス)
EcoEndは、GHG排出量を削減するとともに、従来の缶蓋と同等の性能を実現した次世代製品で、従来の缶蓋は新地金を多く使用するため、製造過程で多量のGHGが排出されていた。EcoEndは使用済み飲料缶などのリサイクル原料の使用割合を大幅に引き上げることで、環境負荷を大きく低減する。
The Canmaker Cans of the Year Awardsは、金属包装業界における技術の開発や革新を称える国際的なイベント。
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