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JAL、ピーコックストアSAF原料を開始

2024年10月28日 (月)

▲回収ボックスに廃食油を流し込み(出所:JAL)

環境・CSR日本航空(JAL)は28日、イオンマーケット(東京都杉並区)が運営する「ピーコックストア」全店舗において、家庭から出る廃食油の回収ボックスを順次設置し、回収を開始すると発表した。

両社は共同での環境への取り組みとして、廃食油の回収を開始し、単一事業者の全店舗(36店舗)での展開は初めての試みとなる。ピーコックストアで回収された廃食油は、2025年に商用開始が予定されている国内初のSAF製造プラントでSAF(サフ、持続可能な航空燃料)の原料として活用される。

同社は、50年までにCO2排出量実質ゼロを目指し、航空機の脱炭素化を推進しており、その一環として、家庭から出る廃食油を原料としたSAF製造に関するプロジェクト「すてる油で空を飛ぼう」を実施している。イオンマーケットはリサイクル商品や無添加商品など、環境への影響を少なくする商品を取り扱うなど、環境への取り組みを進めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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