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日本郵船、フィリピン海事産業局が来社

2024年10月29日 (火)

ロジスティクス日本郵船は28日、フィリピン港湾局海事産業局(MARINA)の訓練に関する政策責任者などが10月2日に来社したと発表した。海運業界における新技術や脱炭素、教育に関する取り組みを紹介した。

具体的には、日本財団が推進する無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」に、同社グループ4社が参画するコンソーシアムや、2023年11月に発表した「NYK Group Decarbonization Story」の説明と進捗、フィリピンにおける海技人材獲得・育成の歴史や取り組み、人材育成プログラム「NYKデジタルアカデミー」をもとに取り組みを進めている若手船員や海事学生への教育ツールを紹介した。

MARINA側は、各発表に対してフィリピンの事情を加味したコメントやアドバイスを述べ、国際的な海事社会の発展には、官民の協力と国を跨いだ相互理解が重要であるとした。

4日には田原港(愛知県)で、同社が運航するLNG燃料自動車専用船「PLUMERIA LEADER」(プルメリア・リーダー)と、LNG燃料補給船「かぐや」の間で行われた燃料補給の様子を見学した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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