産業・一般農林水産省は29日、9月末時点の2024年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移および米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について発表した。
9月末現在の出荷業者の全国の集荷数量は76.8万トン(対前年同月差17.0万トン減)、契約数量は126.4万トン(同29.5万トン減)、販売数量は13.7万トン(同1.5万トン減)で、いずれも減少となった。全国の民間在庫は、出荷・販売段階の計で150万トン(同49万トン減)で大きく減少。販売数量は前年同月比91.0%(うち小売事業者向けは同86.3%、中食・外食事業者など向けは同96.5%)で減少。また、小売事業者向けの販売価格は同147.9%、中食・外食事業者など向けの販売価格は同116.4%と増加した。
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