インドネシアに日本式教習所、ドライバー不足に対応

国際インドネシアに特化した人材紹介事業を展開するStarBoard（名古屋市瑞穂区）は30日、庄内橋自動車学校（愛知県名古屋市）とインドネシアのサバハット・ジャベン・インドネシア（SJI）と、日本国内のドライバー不足の解消に向けた事業連携を開始すると発表した。

両社は、インドネシアに運転訓練所を設立し、日本の交通ルールに則した安全運転を学ぶ外国人ドライバーを育成し、日本の運輸業界で活躍できる環境を整備する。インドネシアは右ハンドル左側通行の交通ルールであること、また宗教的に飲酒が禁じられており飲酒慣習が希薄であることに着目し、インドネシア人材が日本で安全・安心してドライバー業務に従事すること目指す。

具体的な取り組みとしては、SJIが中心となり現地に日本の交通ルールに則した安全運転を学ぶための専用訓練所を設立し、同訓練所では、庄内橋自動車学校が有するカリキュラムを基に、日本の交通法規や運転マナー、実践的な運転技術について現地指導を行う。訓練を修了したインドネシア人ドライバーは、StarBoardを通じて日本国内の運輸業界で就労の機会を得る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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