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大塚倉庫、JT飲料との共同物流を中部・関西へ拡大

2013年5月24日 (金)

ロジスティクス大塚製薬グループの大塚倉庫(大阪市港区)は23日、飲料業界大手のJT飲料(東京都品川区)と6月から中部・関西地区へ共同物流を拡大することに合意した、と発表した。

大塚倉庫の物流プラットフォームをJT飲料が活用することでトラックの効率化を図り、輸送コストの軽減やCO2の削減につなげる。

これまで大塚倉庫とJT飲料は、2009年に四国地区、10年に西関東地区の共同物流を展開してきたが、JT飲料による物流体制の再整備を機に合意したもの。

大塚倉庫が提案した物流拠点の立地がJT飲料のニーズに合致し、両社が輸送する飲料商品の納品先の重複率が高いことから、トラックの効率化とコスト低減が見込めると判断した。

両社の飲料商品を同時に納品することで、配送先の卸や小売店で行う荷降ろし作業の負担軽減も見込む。