拠点・施設商船三井は5日、神戸港ポートアイランドに物流センターを建設する計画を発表した。新倉庫は、危険品倉庫2棟と普通品倉庫1棟で構成され、化学品物流の強化を目指す。

▲神戸港ポートアイランドの物流センター完成イメージ(出所:商船三井)
同社の成長戦略の一つである化学品物流の取り組み強化の一環で、神戸港で輸出入貨物、特に危険品貨物の取り扱いで強みを持つジャパンエキスプレス(神戸市中央区)が運営を担当する。2026年春の開業を予定している。
六甲アイランド近隣の魚崎倉庫に加え、ポートアイランドに新たな危険品倉庫が増設されることで、物流サービスの利便性と競争力がさらに向上するとしている。
建設物:普通品倉庫1棟(鉄骨造三階建)、危険品倉庫2棟(鉄骨造平屋建)
床面積:普通品倉庫12万平方メートル、危険品倉庫2万平方メートル
取扱貨物:普通品倉庫/輸出入貨物、危険品倉庫/消防法上の危険品を含む輸出入貨物
開業:2026年春予定
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