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神栄、冷凍食品事業の物流機能が拡大

2024年11月6日 (水)

財務・人事神栄(神戸市中央区)が10月31日発表した2025年3月期の第2四半期(中間期)決算は累計で、売上高が前期比3.2%減の197億200万円、営業利益が同37.3%減の6億円、純利益が同38.2%減の5億100万円と減収減益だった。

前年度に行った繊維事業からの一部撤退により減少したことなどで、全体では減収となった。利益面では、食品関連の冷凍食品分野においては仕入コスト上昇や物流コストの増加に対して取り組んだ販売価格調整の当期間内における寄与が限定的で利益率が低下し、こちらも減益となった。また、特別利益に不動産売却に伴う固定資産売却益を計上し、中間純利益においては大きく減益となった。

好調な国内冷凍食品事業においては、北海道から沖縄まで全国各地に物流拠点(デポ)を設け、迅速かつきめ細やかな配送に対応することができるよう物流網を強化した。

通期の連結業績予想については直近と変わらず、売上高が前期比2%増の410億円、営業利益が同2.4%減の17億5000万円、純利益が同18.5%減の13億5000万円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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