財務・人事センコーグループホールディングスは11日、2025年3月期通期業績予想を上方修正した。売上高を前回予想から100億円増の8600億円に、経常利益を16億円増の350億円に、最終利益を13億円増の193億円にそれぞれ引き上げる。
同日発表した25年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比9.1%増の4141億2200万円、経常利益が9.2%増の163億3700万円、最終利益が18.5%増の104億9200万円と増収増益となった。
継続的な物価・人件費等のコスト上昇など、不安定な事業環境が継続しているなか、拡販ならびに料金・価格改定などにグループ全体で取り組むと共に、M&Aの収益寄与があったことなどにより、営業収益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益ともに前年同期を上回る結果となった。これを受けて通期予想も上方修正となった。
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