サービス・商品防災テックスタートアップのSpectee(東京都千代田区、スペクティ)は12日、同社が提供するAI(人工知能)リアルタイム防災・危機管理サービス「Spectee Pro」を、早期災害復旧企業のリカバリープロ(横浜市港北区)が導入した事例を公開した。
リカバリープロでは、同サービスの「拠点登録機能」を活用して、多数ある顧客の拠点を登録することで素早く災害情報を得ている。顧客の多くは、工場を持つ製造業、物流の倉庫、レストランなどの店舗であり、同機能では工場でも食品工場、加工工場などの分類ができるため、ターゲットを絞った情報収集が可能だ。
以前は災害が発生した際に、現場に行かないと状況把握が難しかったが、同サービスを利用することで被害状況を的確に把握でき、初動対応や準備の時間を短縮できるようになったという。九州や東北で発生した水害の際には、同サービスの情報をもとに準備をし、現場に急行して対応した。
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