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極東開発工業、豪・特装車STGを子会社化

2024年11月13日 (水)

M&A極東開発工業は12日、10月25日にオーストラリアの特装車メーカー、STGグローバル・ホールディングス(STG)をグループ化したと発表した。オーストラリア市場でのシェア拡大とともに、グローバルな事業基盤の強化を図る。

STGは2001年に設立され、吸引掘削車や散水車などの製造販売を手掛ける。同社の主要製品は、オーストラリア市場で高いシェアを誇り、スチール製散水車では第1位、吸引掘削車でも第2位のシェアを確保している。直近の業績では24年6月期には売上高1億2547万豪ドル(126億7300万円)、営業利益1134万豪ドル(11億4600万円)と、前年から30%前後の増加率を誇るなど急成長を遂げている。

今回のグループ化により、両社は、拠点統合や相互活用を進めるとともに、製品ラインアップを補完し合うクロスセリングを展開する。また、STG製品は日本市場にも導入予定であり、極東開発の製品もオーストラリア市場での販売が見込まれる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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