サービス・商品データの力で物流課題を解決するHacobu(ハコブ、東京都港区)は14日、クラウド物流管理ソリューション「MOVO」(ムーボ)シリーズに、多要素認証機能を新たに実装したと発表した。
新機能では、従来のパスワードに加えて、スマートフォンアプリで生成されるパスコードを入力する二段階認証によりセキュリティを強化。同機能は必要な環境のみに選択して適用できるため、ユーザーのセキュリティポリシーに応じた柔軟な運用が可能だ。
MOVOシリーズは、ことし11月時点で利用事業所数が2万6000か所、トラック予約受付サービスMOVO Berth(ムーボバース)の累計登録ドライバー数は60万人を突破。同社サービスで取り扱うデータ量の増加と、顧客からデータアクセスに関するセキュリティ強化の要望に対応するため、新機能の実装に至った。
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