財務・人事丸全昭和運輸が10日発表した2026年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比1.4%増の722億3900万円、営業利益が同9.3%増の75億1800万円、最終利益は1.5%増の59億8000万円と増収増益だった。
主力の物流事業は、関東で酒類や穀物、中部で工場構内設備、関西で電力機器関連の取り扱いが伸び、貨物自動車運送・港湾運送・倉庫業いずれも増収。鉄道利用運送と外航船・荷さばきなどの物流附帯事業は減収となったが、全体では堅調に推移し、物流事業の売上高は1.4%増の627億4700万円、営業利益は10.4%増の64億8100万円だった。
構内作業、機械荷役事業も電力機器関連の取り扱い増が寄与し、売上高は1.7%増の83億4200万円、営業利益は3.3%増の7億9900万円と着実に拡大した。
通期業績予想は据え置きで、売上高が前期比5.8%増の1530億円、営業利益が同9.2%増の160億円、最終利益は22.4%増の120億円を見込む。
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