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自動車部品の特許資産規模ランキングを発表

2024年11月20日 (水)

調査・データソフトウェア企業のパテント・リザルトは20日、「自動車部品業界」の特許を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「自動車部品業界 特許資産規模ランキング2024」を発表した。

2023年4月1日からことし3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計した結果、1位はデンソー、2位は日立ASTEMO、3位は住友電装となった。

デンソーの注目度の高い特許には、「緊急車両の接近を車両の乗員に知らせる画像処理装置」や「車載カメラの画角内に複数の乗員が映り込む場合でも、特定の乗員を適切に検知可能な状態監視装置」に関する技術がある。

日立ASTEMOは「人体や環境への影響が懸念される6価クロムを使用せず、3価クロムを用いた高硬度・低摩擦力の緩衝器」や「複数回の減衰力の変化でドライバーへの報知機能をより改善できる車両用制御装置」に関する技術が注目されている。

住友電装は、「通信性能の低下を防止する高速通信用のシールド導電路」や「組み立てが容易で、設計変更の自由度が高い電気ユニット」などに関する技術がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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