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ストレージ王、銀行口座から7600万円流失と発表

2024年11月21日 (木)

調査・データトランクルームの運営などを手掛けるストレージ王(千葉県市川市)は20日、何者かに銀行の電子取引のIDとパスワードを不正に取得され、銀行口座から7600万円引き出されたと発表した。すでに警察に被害届を出している。

同社によると、今月19日夕方、虚偽の指示で何者かが銀行口座から資金を引き出したことに気付いたという。電子送金に必要なIDとパスワードが使われていたことから、不正に取得されたと判断した。IDなどを不正取得された経緯など、詳しい事情については、捜査上の機密保持のため明らかにできないとしている。

現在、流出した資金の保全や回収の手続きを進めているが、実際の被害額については調査中だとし、2025年1月期4Q(11-1月)決算で損失の会計処理を行う可能性がある。また、今回の被害自体で直ちに資金繰りに窮する状況ではないと説明した。

同社では、全社員に対して注意喚起するとともに、事実関係の調査と原因究明を進め、再発防止に努めるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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