トヨタ「ジェネオ-E」3704台をリコール

行政・団体豊田自動織機（愛知県刈谷市）は21日、トヨタ「ジェネオ-E」3704台について、車枠（フレーム）の不具合によりリコールを届け出た。対象は2015年12月4日から2024年1月26日に製造された3704台。

電動式フォークリフトの車枠（フレーム）の構成部品であるヘッドガードの溶接部において、設計検討が不十分なため、強度が不足しているものがある。そのため、当該部位への入力が大きい作業を繰り返し行うと、当該溶接部に亀裂が発生し、そのままの状態で使用を続けると破断に至り、ヘッドガードの部品が脱落するおそれがある。現在のところ不具合が3件報告されており、事故は報告されていない。

改善措置として、全車両、ヘッドガードの当該部品を取り外し、対策品を再溶接する。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001843110.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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