認証・表彰物流施設の開発・管理を手掛けるシーアールイー(東京都港区)は21日、子会社などをつうじてインドネシアの3温度帯倉庫を今年10月に取得したと発表した。取得前の段階で、既に現地企業と全棟賃貸借契約を締結している。
取得したのは、インドネシアのブカシ市南部のナロゴン地区にある3温度帯倉庫Narogong Cold Storage warehouse。取得後、名称をCella Gemilang Logistik Warehouseに変更した。
2017年に完成した平屋建て倉庫で、賃貸面積は5200平方メートル。7200パレットを保管できる。
アクセス面では、建設中の高速道路の入り口から8キロで、ジャカルタと周辺の主要都市、ブカシ市やデポック市を結ぶ重要な幹線道路も近くを通っている。このため、温度変化に敏感な製品を扱う日用消費財事業者や3PL事業者の需要が見込める。
同社の子会社、CRE Asiaが出資するCella Managementと傘下のマネジメント会社、PT.Cella Management Logistikが取得した。
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