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GFA、京東子会社と国内物流ネットワーク改修

2024年11月22日 (金)

M&AGFAは15日、中国EC(電子商取引)大手・京東グループの日本法人、JD.com京東日本(東京都千代田区)との戦略的業務連携の進ちょく状況を発表した。両社は日本国内での物流ネットワーク改修プロジェクトを共同で推進する。

ことし5月に、GFAの関連会社フィフティーワン(51、江東区)と、JD.com京東日本が業務委任契約を締結。協業の第1弾として51がJD.com京東日本の物流業務を担当し、6月からテスト稼働を経て本格的な運用が開始された。51はこの契約での物流業務ですでに1000万円の売上を達成しており、今後さらに受注を拡大し、安定的な利益創出を目指している。

本プロジェクトは、京東グループが抱える物流課題に対応するため、ローカル倉庫の配送システム統合や自動化設備の導入を行うもの。これにより、物流業務の付加価値サービスの提供を目指し、外部の大手企業との協力を通じてビジネス機会の拡大を図る。プロジェクトの開始は12月を予定している。

GFAと51は、AI(人工知能)技術を活用した配送や自動化梱包、検品設備の導入を進め、効率的で革新的な物流ソリューションの提供を目指す。また、京東グループ所有の新浦安倉庫でのネットワーク配線とインフラ改修を行い、運用効率の向上を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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