調査・データノンデスク領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するX Mile(クロスマイル、東京都新宿区)は26日、「物流2024年問題」と「物流DX」に関するアンケート調査結果をまとめた。併せて、同調査結果の振り返りセミナーを28日に開催する。
この調査は、10月に開催した物流業界向けイベント「物流DX未来会議2024」の参加者を対象に行われ、ドライバーの労働時間減少や業務デジタル化の現状を分析したもの。
調査によると、物流業界全体でドライバー労働時間の減少を実感しているのは、47.2%と5割に届かなかったが、トラック運送業界のみでは59%が減少したと回答した。
24年問題の主な対応策については、「運送業者との連携強化」「待機時間や荷役作業時間の見直し」、「配送ルートや納品スケジュールの見直し」など多くが挙げられ、効率化に向けて協力先とのパートナーシップの強化が求められていることがわかった。
また、65%が何かしらのデジタル化に着手しており、うち4割近くが業務負担軽減の効果を実感。一方で、デジタル化後の不満を抱える割合は1割に満たなかった。
■調査結果振り返りセミナー(11月28日)
https://logipoke.com/seminar/241128
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