M&A自動車内装用品メーカーの住江織物(大阪市中央区)は22日、メキシコに100%出資の子会社、ボンドテックス・ラミネーション・デ・メキシコ(仮称)を設立することを決定したと発表した。新会社は2025年4月に設立され、自動車内装材向けラミネート加工事業を展開する。
今回の子会社設立は、25年5月期から27年5月期をの新中期経営計画に基づく取り組みで、北中米拠点の経営基盤強化と収益性向上を目指している。住江織物は、自動車サプライチェーンが拡大しているメキシコを重要拠点と位置付け、同地域での事業拡大と競争力向上を図る。
新会社は、メキシコのグアナフアト州イラプアト市カストロデルリオ工業団地内に設立。事業内容は、自動車内装材向けシート表皮のラミネート加工を中心とし、北中米地域の外資系自動車メーカー向けに供給を拡大する計画だ。
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