認証・表彰大和ハウス工業は2日、2024年度の「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞したと発表した。
同社は、気候変動による豪雨や洪水リスクの低減を目指し、全国の物流施設で浸水リスク評価や敷地のかさ上げ、雨水貯留浸透施設の設置を進めてきた。これらの施設は、災害時には地域住民の避難場所や支援物資集積場所として活用されるよう、自治体との災害時連携協定を締結している。
特に長野県千曲市にあるマルチテナント型物流施設「DPL長野千曲」では、災害発生時に施設内の休憩スペースを最大48人の避難者に開放する体制を整えている。この取り組みが、地域の防災力向上に寄与しているとして評価を受けた。
同社の物流施設では、17自治体との連携協定が結ばれており、災害時には迅速な対応が取れる体制を整備。さらに、全国的な物流ネットワークを活用し、災害時の物流機能を確保する取り組みも進めている。
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